「イビキが止まっていたよ」と指摘されて気がつく睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、太っている年配男性がかかる病気というイメージを持つ方が多いようです。しかし実際には、顔や首まわりの形体が深く関わる病気なので、痩せていても女性であっても発症する可能性はあります。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査には、ご自宅で眠っている間に測定する簡易検査や、1泊入院をして行う精密検査があり、当院でもお受けいただけます。
大きなイビキをかいたり呼吸が止まっているなど眠っている間のことはご本人には分からないですが、起きた時に、頭痛、口渇感、身体が重いと感じるほか、日中には強い眠気がある、だるさや倦怠感があるなど、気になる症状がある方は内科にご相談ください。