医療法人弘仁会 板倉病院

船橋市の機能強化型在宅療養支援病院・救急告示病院
千葉県船橋市本町2-10-1 電話 047-431-2662

TOP

To be or not to be, that is the question.
呼ぶべきか、呼ばぬべきか、それが問題だ。 ~ シェイクスピア ハムレット第3幕第1場 ~

救急診療部:古川 力丸
救急 救急診療

ご自宅や施設で、医者を呼ぶべきか、救急車を呼ぶべきか…そんな迷いが生じること、ありますよね。様子をみて手遅れになっても心配だし、でも救急車は躊躇しちゃう…。「こんなことで呼びやがって!」と悪態をつくスタッフは、板倉病院内には決していないハズですので、困ったらまずは相談を。でも、まあ適正利用を心がけましょうね。


というわけで、「こんな状況はドクターコール&救急要請!」


下の表は、板倉病院内で用いている重症度判定システムです。重症なレベル1とレベル2は、現場での適切な対応が必須&救急車要請が基本です。レベル3も基本は救急車がよいでしょう。レベル1~3は、即刻ドクターコールです。

レベル 1蘇生心肺停止や、心停止が切迫した状態、
持続する全身性のけいれん、
窒息かそれに近い状態
レベル 2緊急収縮期血圧 90mmHg未満
SpO2 90%未満
呼吸回数24回/分以上、8回/分以下
心拍数40 bpm未満、120 bpm以上
レベル 3準緊急呼吸苦、意識レベル低下、胸痛、
出血、激しい痛み、歩行困難(支えても)
麻痺、呂律障害などの神経症状
レベル 4低緊急性軽微な外傷、
疼痛、嘔気、めまい
レベル 5非緊急性症状がない、慢性期症状

救急要請をした場合には、関連施設やかかりつけ患者様は「まずは板倉病院」を当たるように救急隊に伝えてください。

※ 超早期の脳卒中(発症4.5時間以内の麻痺、呂律障害)や心臓カテーテル治療が必要な心臓発作の場合には、当院ではなく現場から直接高次医療機関への搬送になる場合もあります。
(2016.4)