MRI(磁気共鳴画像)は、強い磁力と電波を利用して、身体の断面をあらゆる方向から描出する 画像検査です。
放射線を使用しないので被ばくの心配もなく、検査時の痛みもないため、非常に低侵襲な検査です。
当院の装置は1.5テスラという強力な磁力を利用し、30分程の撮影時間(検査部位により異なります)で、高精細な画像を得ることが可能です。
従来機種に比べ高性能でありながら、コンパクト化されておりますので圧迫感も少なく、また静音化技術PianissimoΣ により検査中の騒音も低減しております。
ストレスの少ない環境下で、安心して検査をお受けいただけます。
従来の16列から、より高精度な80列のMDCTを導入しました。この装置のガントリ(トンネル状の狭い空間)の回転速度は0.35秒です。0.5mm×80列の検出器を搭載しているため、40mmの幅を0.5mmずつスライス撮影することが可能です。
撮影時間を短縮することで、撮影中に患者様に息を止めていただく負担を軽減しながら、高精細な画像の提供を実現します。
また、部位ごとに照射線量を調節するなどの最新技術によって、従来に比べて被ばく量を75%低減しました。
ペースメーカーを植え込みされている方は、必ずペースメーカー手帳をお持ちの上、ご来院ください。手帳をお忘れになると、誤動作の可能性がある機種かどうかの判別ができないため、検査の一部を省略する場合がございます。
ご理解・ご協力をお願いいたします。
上半身裸になり、全体が写るように乳房を前に引っ張って、撮影装置の検査台にのせ、乳房の厚みが4~5cmになるよう上下から 圧迫します。圧迫している時間は10秒ほどですが痛みを伴います。
マンモグラフィは左右の比較がとても重要ですので、両側の乳房を撮影します。
当院は、最新式のマンモグラフィ装置を導入しました。
フラットパネルディテクタを搭載し、高画質化と素早い画像表示を実現したため、放射線照射後、数秒で撮影画像がモニターに表示され、乳房を圧迫する時間の短縮化を実現しました。
少しでも痛みや不安がないよう、当院では女性技師がマンモグラフィ検査を担当しております。